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ルネ・ラリックやサビノで知られるオパールセントガラスの技法を用いた装飾品です。
10年以上前、パリ・クリニャンクールの蚤の市で購入しました。

◆ 本品について

オパールセントガラスは光を受けると淡い虹彩を放つ、美しい乳白色のガラスです。
アール・デコ期の1920～30年代にかけて多用されました。

ストッパー差し込み部分が プラスチック製である点から、オリジナル期（1920〜30年代）の作品ではなく、1970年代以降の公式型を使用した復刻品または類似品の可能性が高いと判断しています。
ディテールはシャープで、花模様のレリーフも美しく、完成度は非常に高いです。

本品の底部には 「Sabino」 と見える刻印がございますが、当方ではその真贋を保証できかねます。
復刻品や類似品、刻印の貼り替え・偽刻印なども存在するため、当方では「由来不明のフランス製オパールセントガラス品」として出品いたします。

刻印の「SABINO」は、フランスのガラス工芸家 マリウス＝エルンスト・サビノ（Maurius Ernest Sabino）が1920年代に設立した工房名です。
彼は主にオパールセントガラスの制作を得意とし、型を使った成型法で数多くの作品を残しました。

A・B・Cの3点ございます。
同じ型から作られているので、造形的には全く同じです。
長年一緒に飾っていたので、3点一緒にお迎えいただけると嬉しく思います。
個別出品の場合は、1点10,000円でお譲りいたします。

◆ 状態・特徴

・欠け・割れなし、大変良好な状態です。
・瓶内部も使用感はありません。
・喫煙者なし、ペットなし環境で保管しておりました。

◆ 注意点・ご理解のお願い

当方は専門鑑定家ではないため、真贋の断定はできかねます。

本品を「サビノ作品」と称して譲渡・転売することはご遠慮ください。

あくまでインテリア性・装飾性を楽しむ小物としてご検討いただけると幸いです。

◆ お引渡し

・送料込み（ゆうゆうメルカリ便）
・通常 1〜3日以内に発送
・郵便局から平日発送いたします

ご興味を持っていただけましたら、ぜひご検討くださいませ。

どうぞよろしくお願いいたします。